ここ数年サウナにハマる人が非常に多くなっていますよね。
「ととのう」という言葉がスタンダードになるほど、サウナブームは大きなものとなっています。
しかし、仕事やプライベートが忙しくてなかなかサウナに行けないという人もいるでしょう。
そんな人におすすめなのが、「自宅のお風呂でサウナ効果を得る方法」です。
定期的にサウナ効果を得られれば、心身ともにリラックスした状態にリセットできるはず。
この記事では、そんな「自宅でサウナ効果を得る方法」について解説していきたいと思います。
サウナの「ととのう」とは？
「ととのう」というのは、深いリラックス状態になることを指します。
本格的なサウナでととのうことができれば、肉体的な疲れや精神的なストレスを大幅に軽減することができるといわれています。
具体的なやり方としては、以下の通りです。
①サウナに5分程度入る
しっかりと水分補給をしてから身体を洗い、その後サウナに入ります。
温度帯は慣れるまでは低めが良いでしょう。
5分ほどサウナで過ごしたら、サウナ室から出ます。
②水風呂に30秒程度入る
サウナから出たら、水風呂に30秒程度入ります。
急に身体に水をかけるのは危険なので、足から少しずつ慣らしていきましょう。
③外気浴を5分～10分行う
水風呂から出たら、外気を感じられる場所で5分～10分過ごします。
この①～③を2から3回繰り返すことで、「ととのう」状態に達するのです。
ベストは3回ですが、1回だけでも非常にスッキリします。
心臓にやや負担がかかるため、血管系の疾患がない人のみ行うようにしましょう。（サウナの合間に水分補給も行いましょう）
自宅でも「ととのう」効果が得られる
サウナの効果はサウナ場だけで得られるものではありません。
当然ながら効果は劣りますが、自宅でも「ととのう」ことは可能です。
①半身浴を5分～10分行う
湯船に半分ほどお湯を溜めて、半身浴を5分～10分行います。
お風呂のフタを半分ほど被せた状態で半身浴をすることで、よりサウナ効果を得ることができるはずです。
②ぬるめの水をシャワーでかける
真水ではなくややぬるめの水をシャワーで出し、全身にかけましょう。
時間は20～30秒ほどで十分です。
③洗い場もしくは脱衣所で5分～10分休憩する
サウナでととのう場合には外気浴がベストですが、自宅であれば湯船から出て洗い場で休憩しても良いですし、脱衣場で涼んでもOKです。
この①～③のセットを2回程度繰り返せば、十分にととのう感覚を得ることができるでしょう。
ネットなどでは自宅で使えるサウナグッズも多数販売している
前述した自宅でのサウナ効果を得る方法でも十分心身ともにリラックスできますが、サウナグッズを使用すればより高い効果を得ることができます。
・サウナハット
・サウナマット
・サウナの耳栓
・アロマオイル
こうしたグッズを使用するのもおすすめです。
さらに、キャンプ場や自宅の庭で使用できる「テントサウナ」を購入して楽しむという選択肢もあります。
手軽に本格的なサウナを体験できるため、非常におすすめです。
まとめ
今回は、「自宅でサウナ効果を得る方法」について解説してきました。
サウナ場で「サウナ→水風呂→外気浴」を2～3回繰り返すだけで深いリラックス状態を体験できる「ととのう」状態を作れます。
仕事などで忙しくてサウナに行けない場合には、工夫次第で自宅でサウナと同じような効果を得ることもできます。
サウナグッズをいくつか購入してチャレンジすれば、より深くととのうことができることでしょう。
「最近疲れが溜まっているな」と感じている人は、ぜひ自宅サウナにチャレンジしてみてはいかがでしょうか？
コメント