令和に入り本格的なキャンプブームとなったわけですが、昭和や平成のキャンプブームとは大きく異なる点があります。
それは「1人でキャンプに行く人が非常に多い」ということです。
「ソロキャンプ」と呼ばれるそのキャンプスタイルは、ブームではなく1つのスタンダードなスタイルとして認知されるようになりました。
この記事では、そんな「ソロキャンプの魅力と注意すべきポイント」について解説していきたいと思います。
ソロキャンプの魅力
それでは早速、ソロキャンプの魅力を具体的に挙げていきましょう。
その魅力を知ることできっとあなたもソロキャンプに行きたくなるはずですよ。
魅力①自由気ままに行きたいキャンプ場にいつでも行ける
たとえばファミリーやグループでキャンプを計画するならば、参加者全員でスケジュールを合わせ、ある程度期間に余裕を持たせてキャンプ場の予約を行いますよね。
大抵はキャンプを計画した1人もしくは2~3人で予約をするキャンプ場を決めるかと思いますが、「あのキャンプ場かー」と微妙に感じることもありますよね。
自分の行きたいキャンプ場は他にあるけど、みんなが行きたいキャンプ場があるからそれに合わせるといった人も意外と多いはずです。
ソロキャンプの場合は、いつどこのキャンプ場に行こうとも自由です。
予約が空いてなければどうしようもありませんが、予約が空いていれば好きなキャンプ場に行くことができます。
金曜日の夕方にキャンプに行きたくなり、「明日空いてますか?」とお気に入りのキャンプ場の予約を取って遊びに行くことも可能なのです。
魅力②自分のペースで楽しめる
「キャンプ=自由」といったイメージを持つ人は多いですが、自裁のファミリーキャンプやグループキャンプは意外と制限されます。
午後イチでチェックインしたらテントの設営をして、そこからアクティビティを楽しみ、夕方から焚火やバーベキューの用意を始め、お酒を飲みながら楽しむ。
そして食事が終わったら焚火を囲みながらワイワイ話をして盛り上がる。
そんなキャンプだったとしても、本当は昼間からのんびりするようなキャンプがしたい人もいるはずです。
ソロキャンプであれば、どんなペースで何を行うのかなど、すべてを自分自身で決めることができるので、圧倒的に自由度が高くなります。
魅力③自分の好きなキャンプ飯&飲み物だけを飲食できる
キャンプの大きな魅力の1つといえば、キャンプ飯ですよね。
何を飲むかと併せて、キャンプの楽しさを決める大きな要素であるといえるでしょう。
ソロキャンプの場合は、自分の好きな食材や調味料を持っていき、自分の好きな料理を好きな量作ることができます。
飲み物に関しても同じです。
ワインやビール、コーヒーなど、自分が飲みたいと思ったものをキャンプに持っていき飲むことができます。
自由に過ごし、自分の好きなものを食べ好きなものを飲む。
こうしたキャンプは、大人数でワイワイ楽しむキャンプとはまた違った魅力があるといえるでしょう。
ソロキャンプの注意点
前述した通り、ソロキャンプは非常に魅力的な過ごし方ではありますが、いくつか注意しなければならない点もあります。
・何かあった時のために帰宅予定時刻と遊びに行ったキャンプ場を家族に知らせておく
・虫刺されの薬や腹痛や頭痛用の薬などを用意しておく(持病がある人は必ずいつもの薬を忘れずに)
・盗難に気を付ける(貴重品は車の中に入れておく)
・女性のソロキャンプは危険なため、笛やブザーなどの対策グッズを用意しておく
・経験が浅い方は管理人が常駐しているキャンプ場を選ぶ
このような点を意識しながらソロキャンプに行けば、より安全に楽しめるはずです。
まとめ
今回は、「ソロキャンプの魅力と注意すべきポイント」について解説してきました。
ソロキャンプはなんといってもその自由度が大きな魅力です。
日々のストレスを一気に解消することができることでしょう。
ここで挙げた注意点を良く理解した上で、ぜひソロキャンプにチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
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